ヨーロッパの言語
についてまとめていきます。
ヨーロッパの素敵な言語を学んできて
英語は皆さん普通に学校で学んだりするかと思いますが、ヨーロッパの美しい言語といえば、
を挙げたい。
特にクラシック音楽を学んだり触れたりしていると、あの美しい言葉の響きは何だろう、と感じたり思ったりする人は多いはずです。
その中で、例えば
ミサ曲など宗教音楽は、ラテン語で書かれたりしていますし、
バッハなどドイツやオーストリア生まれの作曲家が作った音楽などはドイツ語で書かれてたりします。
逆に
印象派時代で流行ったドビュッシーや、影響を与えたサティなどはフランスの作曲家なのでフランス語が使われています。
または歴史などを勉強していると、ロココ時代のあの煌めいた宮殿やお城など、フランス語を知っているとより理解が深まったりします。
日本でも、お洒落な洋風のカフェやレディースブランドなど、あちらこちらでフランス語が使われていますね。
ばっと見て意味が分かれば、なかなか日常生活も面白くなったりします。
ちなみにイタリア語も勉強していた時期はありましたが、いまいちフランス語やドイツ語と比べて個人的にハマりませんでした。
イタリア語の発音は、どちらかというと日本語に近いイメージがあり、アルファベットもほぼローマ字読みで、フランス語やドイツ語のように独特な感じは少なく感じたからです。
対してフランス語は、ある一つの単語のスペルの数に対して、
読まないアルファベットが多すぎて、そこに妙な面白さと奥深さ、そして発音に魅力を感じられました。
よって自分は音楽を続ける限り、フランス語とドイツ語とラテン語は学び続けることにしています。
言語と音楽の密接な関係
フランス語
さて、そのような言語ですが、音楽と言語は密接に関係しています。
フランス独特の柔らかさがある音楽は、あのフランス語の柔らかい響きに由来してます。
フランスの音楽は、ドイツ音楽のどっしりとした音楽と対照的で、ふんわりとしたイメージが強いですね。
和音もテンションのあるコードを上手く使ったり、パリのミュゼットなど流れるような半音階を使ったり、流暢な音楽が多く見られます。
ドイツ語
ドイツ語は言葉の響きからしてずっしりとしてますね。
フランス語の流暢な柔らかさとは対照的で、独特なアクセントなどの強さがあります。
そして文法も難しく高度で深みがあります。
音楽もバッハのパイプオルガンやフーガなど、かなりテクニカルな技巧を使ったり、厳格な重々しい曲が似合いますね。
ドイツは自動車産業も優れてるので、ドイツ人は元々先天的に技巧的なのかな、と思ったりしてしまいます。
ラテン語
ラテン語は、イタリア語を中心に、フランス語やドイツ語などに影響を与えました。
現代では公用語として使っている国は無いいにしえの言語といったイメージです。
更にいにしえの言語であるギリシャ語の影響を受けました。
ギリシャといえば神話で有名なギリシャ神話がありますね。
ただギリシャ語のアルファベットは難しい上、ラテン語の方がクラシックでは馴染みがあります。
文法ページ
英仏独羅
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