メルク修道院の大聖堂や図書館天井画の画家や庭園の解説

11世紀、ハプスブルク家以前のバーベンベルク家のレオポルド1世が、ベネディクト派の修道院を建立し、18世紀に改築されたもの。

11世紀当時は、東フランク王国だったと考えられる。

メルク修道院は、オーストリアのドナウ川沿いに位置する壮麗なバロック様式の修道院で、ヨーロッパでも特に美しい修道院の一つとして知られています。

メルク修道院

修道院の建築

メルク修道院は、18世紀にバロック様式で再建されました。


ちょっとした丘の上にあり、見栄えがとても美しいですね。

黄金色のファサードと装飾豊かな建築が特徴です。

修道院の正面ファサード


鮮やかな黄色の外壁に白い装飾が施された、壮大なバロック様式のファサード。

中央部には2本の塔を備えた大きな門があり、そこを抜けると修道院の中庭に入ることができます。

大聖堂(Stiftskirche Melk)


修道院の中心であり、内部には壮麗なフレスコ画(ヨハン・ミヒャエル・ロットマイヤー作)が描かれた天井や、金箔で装飾された祭壇があります。


ドームの上部には緑青がかった銅製の屋根があり、バロック建築特有の流線型のデザインが見られます。

パイプオルガン


図書館(Bibliothek)


ヨーロッパでも屈指の美しい修道院図書館の一つ。


天井画(パウル・トロガー作)には「知識の力と神の真理」を象徴するモチーフが描かれています。


約10万冊の書籍や中世の写本が所蔵されています。


螺旋階段が有名です。

皇帝の間(Kaisergang と Kaiserzimmer)


ハプスブルク家の皇帝が訪れた際に使用された豪華な部屋。

バロック様式の華やかな装飾が施されています。

バルコニーと展望台


修道院のバルコニーからは、ドナウ川とヴァッハウ渓谷の絶景を望むことができます。

庭園

バロック庭園


メルク修道院には、バロック時代に整備された美しいバロック庭園があり、現在も修道院の一部として一般公開されています。

幾何学的にデザインされた庭園で、フランス式庭園の影響を受けています。

パビリオン(Gartenpavillon)
バロック庭園の中には、18世紀に建てられたバロック・パビリオンがあり、壁や天井には美しいフレスコ画が描かれています。

かつては瞑想や休憩のために使われ、現在は展示スペースとして利用されています。

中庭の噴水


花壇、彫刻、噴水が整然と配置され、優雅な雰囲気を醸し出しています。

修道院のテラスと並木道


修道院の外周には、木々が並ぶ散策路があり、静かで落ち着いた雰囲気。

ここからは、ヴァッハウ渓谷やドナウ川の美しい風景を眺めることができます。

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